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The Blind Side
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2026TB Week8 vsATL戦 Review

先週に引き続き同地区戦。Week7に無敗だったSFを下したATLをホームに迎えての一戦は、豪雨の中での試合となりました。

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試合結果

1974年以来、52年ぶりのパス成功0で勝ったチームとなりました!!

試合は酷い豪雨の中で始まりました。滑るボール・悪い視界・酷いコンディションのフィールドという条件下で、TBはラン中心のゲームプランを実行。 試合序盤のATLオフェンスがFGミス・ILB Anzaloneによる2INTと機能しなかったことで、TBが早々にスコアで優位に立てたという点も大きかったと思います。 K McLaughlinが悪天候の中、3本のFGをしっかり決め切って9-0で前半を終えました。

後半は互いに3 and out2回ずつから始まりますが、3回目のドライブに、Irving 46yds Run・Gainwell 28yds Runと2つのビッグプレーが生まれてレッドゾーンまで進むと、この試合唯一のTDを奪って16-0とリードを拡げました。 4Q終盤にエンドゾーンに入られるも守り切ってそのまま無失点で勝利となりました。

ディフェンスが早々にターンオーバーを奪い、オフェンスは着実に進んで加点し、スペシャルチームもミスなく仕事をするという内容で素晴らしかったです。 スコアで優位を取った後は、ランで時間を消費しながらディフェンスを休ませ、相手オフェンスが無理をしたところで止めを刺す、といったオールドスクールな試合となりましたね。

これで3-5となり、まだ2つの借金はありますが、全チームが負け越しというNFC南地区ですので地区優勝争いに戻ってきたといってもよいでしょう。 来週は、MNFでSB王者のSEAに完勝したCHIのアウェーゲームと、非常にチャレンジングな一戦になると思います。厳しい試合になることは間違いないでしょうが、勝ってBYEに入りたいところですね。

Establish the Run. AGAIN!

先週のような試合は滅多にないだろうなぁと思っていたら、今週のほうがとんでもない試合になりました。とにかく、ラン!ラン!ラン!という試合で、パス試行は僅かに3回のみでした。(スクランブルやファンブルなどを考慮すれば実際はもう少し多いですが…)

パーソネルの使用率を見ると、ここ2試合はラン中心でオフェンスを展開するにあたって12パーソネル・13パーソネルの使用率が上がってきています。 特にWeek8には13パーソネル使用率が26.7%まで上がってきました。以下はSumerSportsでのパーソネルの使用率の推移です。

このヘビーパーソネルの使用率が高まる中、ルーキーTEのBauer Sharpの存在感が増してきています。 元QBという経歴からレシービング寄りの選手かなと思っていましたが、ここ2試合はランブロックで大きな存在感を放っています。

直近2試合ではモーションで勢いをつけてブロックに行くランプレーでしたが、モーションからブロックフェイクしてルートに出るといったパスプレーも絶対あるはずです。 ヘビーパーソネルよるランオフェンスの確立は、今後展開されるであろう効率的なパスオフェンスを支える土台になってくれるのではないでしょうか。

また、直近2試合での収穫はIrvingとGainwellのRB併用が機能したことです。特にGainwellは直近2試合でアーリーダウンでのスナップが増えてきていますし、耐久性に少し懸念のあるIrvingのスナップ負荷を軽減できていると思います。

ランオフェンスについてはここ2週間で非常に明るい材料が見えました。あとはパスオフェンスを確立するだけです。

No.1 EPA/play Defence

現在、ディフェンスのEPA/play-0.199と、リーグ1位の数字となっています。それ以外にも様々な指標で上位にランクしています。

HC Bowlesのスキームはボックスに積極的に人数を投入(Heavy Box率は31.8%で3位)するため、ランには強くパスには弱いという傾向がありますが、今年は、パスディフェンスが非常に頑張っています。 ランだけでなく、パスディフェンスでもリーグ上位の数字を残していますね。パスのEPA/PlayについてはINTが多いことでEPAをかなり押し下げていますが、SRやYPAという観点でみてもリーグ上位です。

このディフェンスの好調の要因の一つは、外CBのMcCollumとParrishが奮闘している結果でしょう。

McCollumはあまり狙われておらず、狙われてもそこまで大きなゲインは許していません。Parrishもパス成功率を53.3%と抑えてますし、8PBU(NFL公式記録のPDでは13)を記録しています。 外CBは今オフにJamel Deanを失ったことで弱点といわれていましたが、Parrishがステップアップして先発の役割をしっかりと果たしています。

次戦のCHI戦は、HC Ben Johnson/QB Caleb Williamsが噛み合っていて、3連勝中はすべて30点以上を得点しています。ディフェンスにとっても試金石になる一戦となるでしょう

試合後の反応とか

今週はあまりにも特殊な試合だったので、いろいろと面白いスタッツがありました。

ランヤード324ydsは、フランチャイズヒストリーでした。

サイドラインは泥だらけで、その中でパフォーマンスをするチアリーダー。

52年前のパス成功0で勝った試合でも、負けたほうがパスを試みてマルチINTを食らっています。

The QB Schoolでこの試合がメンバーオンリーですが取り上げられていました。見ましたが結構面白かったです。ここまでランブロッキングのフィルムを連続でみることはあまりなかったですね……

歴代の3-5チームの中でも、今年のTBはトップのDVOA(Defense-adjusted Value Over Average)という話。DVOAについてはそのうちどんな指標なのか勉強して記事としてまとめたいです。

Gainwellのランで、リードブロックに走るMayfield。ATLのS Batesをブロックしてそのままサイドラインまで縺れ込み、もみ合いになっているシーン。


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